「初めて海外旅行に行くけど、ちょっと不安。」「初めて行く国だけど、パスポートだけあれば大丈夫?」
これから卒業旅行する方
初めて海外旅行する方
今まで行ったことのない国に旅行される方
友達や家族、恋人と海外旅行に行く!と決まってから準備するべきことと知っておくべきことを11ヶ国旅行してきた自信が紹介していきます!(2020年現在)
これから海外旅行に出発される方の参考になれば嬉しいです。
パスポートの残存有効期間って?
海外旅行へ行く際にパスポートがいるということはみなさまご存知の通りですよね。
パスポートは事前に発行しておくようにしましょう。
ただ、パスポートがあるにも関わらず渡航できない時があります。
どんな時でしょう?
それは、
パスポートの残存有効期間!!
国によってルールが異なるので確認が必要です。
例えば、
ハワイの場合・・・入国時 90日以上
スペインの場合・・・日本出国時 3ヶ月以上
フィリピンの場合・・・滞在日数以上
南アフリカの場合・・・入国時 滞在日数+30日以上(査証欄余白2頁以上)
海外渡航する前、航空券を購入する前に確認しておきましょう。
*パスポートの必要残存有効期間は予告なく変更されることもあるので必ず最新の情報を各国大使館に確認しましょう。
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予約の名前とパスポート
海外渡航といえばやっぱり空路!
飛行機に乗るとなるとテンション上がりますよね。
電車に乗る時に乗車券を買う必要があるように
飛行機に乗る時には航空券を買う必要があります。
この時にも注意点があるんです!!
それは、、、
航空券の予約の名前
名前間違えるわけないという人もいるかもしれませんが
意外と間違えて予約してしまう方多いんですよ!
空港でチェックインしていてたくさんいました。
- 姓名逆の予約
- パスポートの名前のローマ字表記と違う
この2つ本当に注意していただきたい。
姓名逆の予約
インターネットで予約する際に基本的にパスポートのローマ字表記を入力します。
その際に
"Surname" "Given name" "First name" "Last name"
このような英語表記に惑わされてしまい、間違えてしまうパターンがあります。
姓="Surname", "Last name"
名="Given name" "First name"
入力した後にダブルチェックしましょう。
パスポートの名前のローマ字表記と違う
例えば、「高橋」や「大野」で例として挙げてみます。
高橋→TAKAHASHI、TAKAHASI
大野→ONO、OONO、OHNO
こんな形で何種類か表記方法があるお名前の方は、自分がパスポートを申請した時にどのローマ字表記を使用したか把握しておくといいと思います。
また、いつも自分で航空券を予約するとは限りません。
友達が航空券をまとめて予約してくれたり、旅行代理店での予約したりする場合
注意が必要です。
人には先入観があるので、「し」をローマ字で書くと「SHI」と書く人がほとんどだと思います。
しかし中には、好んで「SI」と書く人もいます。
これがパスポートと予約が違うと変更が必要になります。
チェックインの時に発覚したら
パスポートと予約の名前が違うことがチェックインをする時に発覚した場合、
基本的に各航空会社によって変わります。
ぼくは以前、ドバイに行くのに姓名逆で予約してしまったことがあります。
その時は、行きのチェックインはしますが、帰りのチェックインができるかはわからないので自己責任で出国してください。
と言われました。
その旅行は、問題なく同じチケットで帰ってこれました。
ただ航空会社によっては、チケットを発券した旅行会社に問い合わせて変更してもらえるか確認するなどの手続きが必要なところもあるので
・自分の情報を入力する時には十分注意して、2度3度確認する
これを心がけるといいと思います。
ぼくは、姓名逆の失敗以来、心配すぎて3、4回は確認しちゃいます。
おまけ情報
ESTAなどの電子ビザ申請時も名前のスペルミスや誤情報を入力しないようにしましょう。
特に名前はパスポートと一文字でも違うと別人扱いになるので
もう一度、申請する必要があります。
お金ももう一度かかりますし、面倒な申請ももう一度やらなければならないので
こちらも気をつけてくださいね!
近頃、世界で拡大している感染症など非常時には、渡航条件など日々変わってきますので、きちんと情報を確認しておきましょう。
預け荷物の話
ロストバゲージとディレイバゲージ
ロストバゲージは預けた荷物が手元に戻ってこないことを言います。
つまり、何かしらの原因で目的地に荷物が届かずに別の空港に届いていたり見つからなくなってしまった荷物です。
最近では、昔に比べると手元に戻ってくる確率が高くなっているようです。
ディレイバゲージは預けた荷物が次の便に乗ってきたり別の便で到着する荷物のこと。
こちらは場所がわかっているので必ず手元に戻ってきますが、自分が到着した時には、荷物は受け取れません。
なので、荷物が届いていないことがわかったら近くにいるその航空会社のスタッフに声をかけて、指示に従いましょう。
基本的には、書類を作成してもらい今後の流れを説明してもらって帰路につきます。
後日、荷物は航空会社から送ってほしい住所に送ってもらえます。
預け荷物の破損・ダメージ
ターンテーブルから出てきた自分のスーツケースやカバンが壊れてたなんてことがあるかもしれません。
基本的に、小さな傷は仕方ないかとは個人的に思いますが、
ハンドルが取れてしまっていたり、タイヤがなくなってしまったりした場合には、
近くにいる航空会社のスタッフにダメージがあったことの申告をしましょう。
航空会社によって規定が異なるため、対応が異なることは飛行機を利用する私たちは知っておくべきだと思います。
利用した航空会社がどのような対応をしているか申告した際に確認しておくといいです。
だいたい対応は下の2パターンだと思います。
- 旅行保険などにある保険を使うための書類を作成
- 航空会社が保証する
1つ目は、自身で加入している保険を利用するための書類を作ってもらうことができるところが多いと思います。
ただ、自分で保険に加入していないと意味がないので、旅行行く前に旅行保険加入も検討した方がいいと思います。
2つ目は、航空会社が責任を持って修理または、代替品を保証してくれることがあります。
1つ目の対応の方が多いと思いますので、利用した航空会社の対応を確認しておくのもいいかと思います。
よく中身のビンが割れて他の服が着れなくなってしまったとか
中に入れていたカメラが壊れたやお金がなくなったなどは、
航空会社では保証はできないので気をつけてくださいね。
チェックインの際にも貴重品は入れないように言われるのできちんと守りましょう。
終わりに
旅行には色々とトラブルがありますが、
スムーズに旅行に出発できるように
事前に防げるトラブルはきちんと確認しておきましょう。