Hi,KOMAです。
いきなりですが、もしあなたが留学やワーキングホリデーで海外に行くなら「ホームステイ」と「シェアハウス」どちらを選びますか?
『初めは不安だし、「ホームステイ」かな…。』と答える方も多いのではないでしょうか。
実はぼくも「ホームステイ」経験者。
ということで、渡航先での「ホームステイのメリット・デメリット」について体験談と実際にあったトラブルとともに紹介していきます。
これから行かれる方の参考にしていただければ嬉しいです!
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ホームステイとは
ホームステイとは
留学生留学生などが、その国の一般家庭と寄宿し生活体験をすることである。または、その制度。
引用:ウィキペディア
ホームステイは、現地で生活のベースを作るための手段のひとつとして考えておいたほうがいいですね。
なので、『週末にホストファミリーが遊園地に連れて行ってくれる』とか『買い物に一緒に行ってもらう』というのは、ホストファミリーの義務ではないのでそれが当たり前だとは思わないように注意が必要!
海外では、ホームステイを受けることで得られる収入を目的に受け入れているホストもいるというのを忘れないでくださいね。
ホームステイのメリット
まずは、メリットを見ていきましょう!
・現地の一般家庭を体験できる
・安心感がある
・何かあったら頼ることができる
・また訪れる理由ができる
現地の一般家庭を体験できる
ホームステイの醍醐味でもあります。
現地の家族と一緒に過ごすことで、その国や地域の文化や生活を身をもって体験。その体験から日本との違いや気づきを見つけることができます。
人から聞いても現地の人がどんな生活をしているのかはわかりますが、実際に自分で経験するとまた違った感じ方ができるのではないかとぼくは思います。
安心感がある
初めての土地はとても不安だったり緊張するものです。
自分を迎えてくれる人たちがいるといないとでは気持ちの部分で生活が大きく変わってきます。
学校でもなれなくて一人、家に帰っても一人という状況では辛いですので、周りに人が一緒にいてくれるだけでも小さな気持ちの支えになりますよ。
何かあったら頼ることができる
安心感があると似ていますが、わからない土地ではどこに何があるかわかりませんよね。
そんな時には、ホストファミリーに頼って聞いてみるといいです。
例えば、『スーパーに行きたいんだけど一番近いスーパーはどこ?』と聞いてみたら道順を教えてくれたりラッキーだったら連れて行ってくれるかもしれません。
ぼくは、ホストファザーに安くて状態のいい中古が欲しいと話したら友達に聞いてくれました。実際は別の方法でいい車を購入できたのでホストファザーにはお世話になりませんでしたが、地元民の最新の情報を手に入れることもできますので、困ったら頼ってみましょう。
*頼りすぎには注意しましょうね!
また訪れる理由ができる
ホームステイをした全員に当てはまるものではないですが、ホームステイでホストファミリーと気があって仲良くなれたらまたその国に会いに行く理由ができます。
もしかすると、今度はホストファミリーが日本に遊びに来るかもしれません。
長い付き合いができると楽しそうですよね。
ただ、こんな風に仲良くなるのは長期でホームステイをした方が多いです。
ホームステイのデメリット
・料金が高い
・ホストファミリーは選べない
・食事面での不一致
料金が高い
料金で比べてしまうとシェアハウスと比べると少し高くなってしまいます。シェアハウスもピンキリですので注意。
契約にもよりますが、ほとんどの場合 食事も含まれているので食費の面では抑えることができるかもしれません。
ホストファミリーは選べない
ホストファミリーを自分で探さない限り、学校側または留学エージェントが決めるので自分で選んで家族のところにホームステイすることは難しいでしょう。
ただ、自分のリクエストも聞いてもらえるかもしれないのでエージェントに相談するのも良いと思います。
食事面での不一致
色々な国籍の方がホストをしているので食事の文化も様々です。日本では食べなれないものが提供されたり味が薄かったりすることもあるようです。
味が薄かったりしたらホストファミリーに正直に言ってみるといいと思います。塩をくれたりするかもしれません。
例えば、”Thank you for cooking for me. To be honest, it is lightly seasoned for me so could I get salt please” なんて言ってみても良いかも。
体験談
自分のホームステイ体験談
ぼくの場合、素敵な家族のもとでホームステイできてとてもラッキーでした。
場所:オーストラリア ゴールドコースト
期間:2週間
家族構成:3人家族&犬(父・母・子)
オプション:朝・夕食付き
料金:$280/1week (合計$560)
ぼくがお世話になったホームステイ先は上記の条件のところでした。ホストファザーはイタリアから移住してきてオーストラリア 人のホストマザーと結婚したそうです。
朝食はだいたいシリアルでセルフスタイル、夕食はホストファミリーと一緒に作ってもらったご飯を食べる感じでした。
共働きでしたが夕食はだいたいホストファザーが作ってくれていました。イタリア人だからか作ってくれたパスタやラザニアが美味しかったです。野菜も出してくれたりしていて食事はとっても満足でした。
庭にはプールがありいつでも入って良いよと言われていたので学校帰りにプールで少し泳いで涼んでいました。ホームステイしていた時期が2月の真夏だったのでめっちゃ良かった。
ぼくが使っている部屋には天井についているファンしかなかったので、夜はめちゃくちゃ暑くてなかなか寝られなかった。リビングにはエアコンがあったのでギリギリまで涼んでから寝ていました。
友達のホームステイ体験談
友達のホームステイ先はトラブルもあったようです。
場所:オーストラリア メルボルン
交換留学できていた友達の体験談です。日本の大学の留学プログラムで1年間オーストラリア の大学で勉強していました。
彼のホームステイ先には、中国からの留学生もいたのですが、ホストファミリーが作ってくれる食事があまりにも不味くてさらには、ホストファミリーはちゃんとしたご飯なのに留学生2人に対しては質素で簡単な料理しか出してもらえなかったようです。
ホストファミリーと中国人留学生はよく言い合いをしていたようですが、我慢できなくなり家を出て行ったそうです。
ぼくの友達もかなり我慢して自分なりにこっそり醤油を自分で買って食事にかけて食べたりしていたらしいのですが、耐えきれなくなってずっとご飯はいらないと行って外食したり、友達のシェアハウスで一緒にご飯食べたりしていました。
一緒に頑張って暮らしていた中国人留学生もいなくなって友達も我慢できなくなり、家を出ることを決めました。
トラブルの対処法
手配してくれたエージェントに相談しましょう!
困ったらこれです!
上記のようなトラブルがあった場合は、留学エージェントに相談しましょう。
ぼくの友達は、留学エージェントに相談してすぐに対応してくれたようで次のホームステイ先が決まるまでホテルを手配してくれたそうです。
ある程度自分で頑張ってもダメであれば早めに相談するのが良いです!せっかく留学に来ているのに勉強のこと以外で悩むのは時間も労力も無駄。日本人は苦手だと思いますが、言いづらくても自分の意見を言えるように頑張りましょう。
終わりに
ゴールドコーストの語学学校に行っていた友達は聞いただけでも全員良いホームステイ先にお世話になっていました。
川沿いのクルーズ持ちの家族や携帯電話を貸してくれてその利用料まで払ってくれているという語学学校の友達もいました。
いかがだったでしょうか?
ホームステイのメリット
・現地の一般家庭を体験できる
・安心感がある
・何かあったら頼ることができる
・また訪れる理由ができる
ホームステイのデメリット
・料金が高い
・ホストファミリーは選べない
・食事面での不一致
トラブルがあったら手配してくれたエージェントに相談しましょう!
ホームステイ先にもいろいろあるということを頭に入れておいてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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